裕也を連れ、屋上へついた。






「………桐谷…っ。」



「……ん??なにして……あっ…君…」




桐谷は裕也に笑顔を見せた。





ぺこっ



なぜか裕也は頭を下げる。





「……桐谷明日北海道に引っ越すんだって…。」



「……え…まじ…???」



裕也は目を見開いて驚いている。





「……嬉しいだろ???(笑)」



桐谷は裕也をからかうように言った。





「……そんなことねぇよ。」



裕也はすこし照れくさそうに言った。





「あんた…彼女大事にしてやんなよ??」



桐谷は裕也の肩をポンとした。




「……わかってるよ…。悪かったな…その…いろいろと…」



「…ふっ…いいってことよっ☆」





「桐谷っ!!!北海道でも頑張ってね!!」






「…あぁ…ありがとう。俺…向こうでもお前達のことはぜってぇ忘れねーから☆」







桐谷ありがとう…



桐谷がいてくれて本当によかった…




感謝してもしきれないよ…





この先桐谷なら



辛いことも乗り越えられる…





桐谷…本当にありがとう☆