「ぁ、あら――」
『…愛実っ!』
「へっ!?ちょっ――」
『俺、ちょー嬉しい!』
「っ……」
アワアワしている私を、新は力の限り抱きしめ、究極の笑顔を向けた。
ッ…!
や、ヤバい…!!
この笑顔、反則すぎじゃなくてっ…!?///
世の中の女の子を一発で堕とすほどの笑顔を向けられた私はもうノックアウト。
少し力を抜けば、気を失ってしまいそうだ。
『愛実…?顔赤いよ?』
「っ…あ、こ、これはっ…!」
ダメだ、
テンパりすぎて、まともに言葉を発せそうにない…。
『…、愛実、もうご飯作らないと…、』
「あ、ぁああ…はいっ…!」
固まっていた私は、新の言葉で慌ててリビングに行った。
『クスッ…』
「・・・?」
その姿を見て新が笑っていたなんて知りもしない私は、クスクス笑う新を見て、?マークを浮かばせるのだった。

