「あ、はい」


俺はうなずいた。


「へ~、展開速いね」


れいはちらっと
ひかりを見た。


「お互い初恋だから」


ひかりはそう言って
俺を自分の部屋に
案内してくれた。


「お兄さん綺麗だな」


俺は椅子に座らせれ
ひかりはベッドに座る。


「だよねっ。
れいくん優しいし
ほんといい人だよ」


ひかりは嬉しそうに笑った。


ひかりの部屋は
いかにも女の子って
感じの部屋だった。


「ひかり、猫好きなのか??」


俺は部屋を見渡し
尋ねた。


部屋には猫のぬいぐるみが
沢山置いてあった。