帰りのバス、
ひかりは疲れたのか
寝てしまった。


俺は愛しいひかりの寝顔に
キスを落とす。


「…っ!!」


涙が出てきた。


ひかりがにじむ。


やめろ、ひかりをもっと見たいんだ。


邪魔をしないでくれ…!!