‐あたしの青春物語‐

「お前っ！？やったじゃん」

学は自分のことのように喜んでくれた。



「そっそうかな～？」

「ちょっとは期待していいんじゃね～の？」


そっそれって自意識過剰になれってこと？！




「無理だってぇ…」

なんて言いながら少し期待してる私って。




「おはよーっす」

綾音も合流して３人で学校まで行った。






「あたしさ…」

「うん。」

綾音と二人きりになった休み時間。


真剣な顔、声で綾音が話しかけてきた。




「告ろうと思うの。」


「うん。ってえぇー！？？」



綾音さん、まじですか。

告るって学にだよね？