‐あたしの青春物語‐



「なんで来ないのー。」


南せんぱーい。



「なんだよ。ノロケかよ」

学はずっとサボっていたがまた図書室に来てくれた。



その学の優しさがすっごく痛いよ…。





「あー。南ー!来いよー」

「はは(笑)」


私の叫びを学は苦笑しながらも聞いてくれた。




そんなある日の図書室…。


「もうすぐ夏休みだな」

「だね」


あぁー。
もうすぐ南先輩に会えなくなってしまうのか。