私は屋上から図書室のある階まで一気にかけ降りた。


南先輩に会いたい。



その一心で…。













ガラッ

「南先輩っ…ーー」



ふと思った。

今日は水曜日じゃない…




あぁ…。
やってしまった…。



だけどっ、

「何。」



南先輩はいた。