「私には南先輩以外考えられないし、見えませんっ!」


「南先輩…?」


えっ?!

私ってば名前出してたのか。



「うん…」

「この前の靴箱にいたひとだよな?お前っ、面食い?(笑)」


「ちっ違うよ」




確かに私は始めは要素しか知らなかったよ。

でも今は中身も含めて大好きなんだ…。


「ふぅ~ん。頑張れよ」

「うん!」




私、学に告白されたことは忘れないから。

その気持ちは嬉しいよ。