「なっなんでっ?」

「お前と一緒だと絶対楽しいから。」


なんて人だろう。

そんなこと、簡単に言えてしまう人だったのか。


「しっ仕方ないわね…」

と言いつつも嬉しい私。

ニヤけてないかな?



「さぁ、みんな!なりたい委員会はあるかね?」

先生がみんなに訪ねる。



「はいはい!私っ、図書委員に立候補しますっ!」