そんな時、扉が開いた。
「萌っ」
誰だこいつは?
「学っ…ー」
下の名前で呼び会う仲なのか?
「探したんだぞ…。良かったぁ…ー」
「まなぶっ…」
その時俺は勝手に体が動いて萌を連れ出していた。
「えっちょっ…ーー」
萌はそんな事を言いながらも抵抗せずに着いてきた。
「萌、真面目?」
「えっ。とー…不真面目です」
「ならサボれる。」
「サボる?!」
どうやら萌は授業をサボった事がないらしい。
なんて会話をしながら屋上のドアを開けた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…