「勉強好きだから」

この言葉に満足したのかにっこりうなずいた

「蘇芳くんのこともう忘れなさい?あの学校には退学届け出させてもらったわ」


「学校辞めたら誰から勉強教えてもらうの?」


蘇芳君のことについてはあえて触れなかった

「家庭教師ていうものがあるじゃない」

だから勉強面は安心しろって感じだ