「ご飯よ~!早くおりてきなさい」
という声で起こされた

勉強中に寝てしまっていたみたいだ

その夢が夢じゃなかったら良かったのに・・・


立ち上がろうとした瞬間ふら~っと力が抜けた


なんともなかったように下に降りる

「樹李勉強してただろうな?」

第一声が「お疲れ」とかじゃなくそれだとか冷めた親だなって思いつつ冷たい声で返した

「当たり前だよ。勉強好きだもん」