はとぽっぽ



「あ…あら…し…くる…しい………!」


「あ、わりぃ…」


時間にして5分くらいだろうか、嵐に口も鼻も塞がれた私は若干酸欠になっていた。


「…ぷはぁ……」


「まだいるな…しばらくここに隠れとくか。」


外では私たちを…もとい、肉を探している生徒達がウロウロしている。

嵐と2人きり…昨日のこと聞いてみようかな。


「嵐………あの、昨日の…」

私は意を決して小声で話始めた。


「ん?」


「昨日会った、高橋さんて…」


「!!啓太!?」


え?啓太じゃなくて!


嵐を見ると跳び箱の隙間から外を見ていた。