「ボス!こっちこっち…」



「え?」



そっちは学校とは逆方向…


金髪くんは近道だと言って、人通りの少ない路地を入って行った。


銀髪くんは私の後ろから背中を押して、半ば無理矢理路地に連れてこられた。



「ねぇ…?本当に近道なの?明らかに逆方向なんだけど…」




質問をしたけど、2人共返事がない…




少し…怖い…