次の日… 眠れなかった私は、寝不足で少しだけぼーっとして歩いていた。 学校に向かう途中…誰かに声をかけられた。 『お、ボス!おはよー!』 クラスの男子…2人。 通称、金髪くんと銀髪くん… 「お…おはよう…」 だからボスじゃないって… 結構人通りの多いこの道… 端から見たら、絡まれてる女の子だよ… でも、見かけによらずいい人達なのはよく知ってるから…ま、いっか。 いつもの道を意外な2人と並んで歩いた。