私は手元が寒いまま教室に向かった

カイロ…いつ返してくれるんだろ…

ってゆーか、返してくれるの?

寒いよぉ

息が白いよぉ

超廊下寒いし…

「おはよ!」

私の肩を誰かが叩いた

振り返ると

「あぁ!紗英ちゃん!おはよー」

「鞄持ってないってことは、朝のお出迎えの帰り?」

紗英ちゃんは笑いながら言った

「うん。そんな感じ」

「アハハ!やっぱねぇ」

そんな話をしていると教室に着いた

教室に着くとしぃと千波が待っていた

「遅いよー」

「おはよぉ」

その後、私達はいつもと同じようにくだらない話をしていた