一途な彼女と意地悪な彼の物語

3人の反応は…

「葵、超かっこいいー!!」

「強くなったね」

「あたしのサンドイッチ、ひとつあげるー」

紗英ちゃんは私のお弁当箱にサンドイッチを入れてきた

「ありがとー」

「あれだけ泣き虫だった葵がそんなこと言うようになるなんてね」

千波が安心したように言った

「でも、先生があのお弁当を受け取ったか不安だよ…まっ、葵は先生の彼女じゃないから受け取るな!とか言えないしね」

「大丈夫だよ」

「うん。大丈夫、大丈夫」

「心配すると切りないからね」

3人の言葉に安心した

「うん、そうだね」

私達はその後、他愛のない話をしながらお弁当を食べた