一途な彼女と意地悪な彼の物語

私は体育祭までの体育の時間、真面目に練習をした

そしたら、あっという間に体育祭当日になった

私は体育委員だったので、当日は応援席がクラスのみんなとは違っていたので矢沢先生のことがすごく近いところから見れた

それを見て小松先生は特等席だ。とか言っていた

矢沢先生はその日、雷管の係りだった

しぃも体育委員だったので私の隣に座っていた

「いいね、葵ー。矢沢先生めっちゃ近くで見れるじゃん!」

「うん、まぁねぇ」

そんな話をしていたら

『50mハードルに出場する生徒は入場門に集まって下さい』

とアナウンスが入ったので私は入場門へ向かって走った