そんな話をしていると

「おはよう!」

気づいたに入って来たのはしぃだった

「あっ、噂をすればぁ」

「しぃ、おはよー」

「私の噂ー?」

しぃは不思議そうな顔をした

「しぃってさぁ、恭弥と付き合ってるの?」

直球勝負に聞く紗英ちゃん

「ううん、そんなんじゃないよ…私の片思いだよ…」

しぃは悲しそうに言う

「そっかぁ…」

私達は何も言えなくなった

「もう!朝からこんな空気にしちゃってごめんね!」

明るく振る舞うしぃを見るとなんだか悲しくなった