一途な彼女と意地悪な彼の物語

学校に着き、教室に入るとクラスのみんながバレンタインの話題で盛り上がっていた

「葵ー!」

「おはよー」

「おはよう!」

紗英ちゃん達が言う

「おはよ!」

「葵、チョコどうした?」

千波が言った

「あるよ!」

私はポケットからコンビニ袋に入ってるチョコを見せた

「葵…それって…」

「コンビニのチョコだよ」

私が答えると3人は目を丸くさせた

「葵、手作りじゃないの?」

「先生、甘い物嫌いなんだって。手作りだとあれだなぁって思ったの。だから、ビター味のチョコだよ」

「それあげるの?」

「うん。そうだよ」

「葵、告白するの?」

「ううん。しないよ、あげたいからあげるの」

3人が順番に聞いてきたので私は答えた

「葵、本当バカだね」

「葵らしいよ…」

「すごいよ…」

紗英ちゃん達は呆れ顔で言った