キーンコーン カーンコーン
2時間目も終わった
「葵ー?何ミラーばっかり見てるの?」
しぃが不思議そうに私の顔を覗き込む
紗英ちゃんと千波も笑いながら私を見ていた
「葵って太ってる?」
私が質問すると
「アハハ!何言い出すの、葵」
紗英ちゃん、大ウケ
「葵、どうしちゃったの?」
「太ってないよ?」
「でも…」
先生は…私にデブって言ったよ…
「でも、先生。葵のことデブって言ったもん…」
「先生って矢沢先生?」
しぃが言う
「うん…」
「まったく…だから、それは昨日しぃも言ってたでしょ?」
「葵だから、そういうこと言うんだよ?」
本当にそうなのかな…
「…」
うつむいたままの私…
「自信持ちなよ!」
千波が私の背中を軽く叩く
「痛い…」
「ほら、顔上げなよ」
紗英ちゃんが私の頭を撫でながら言う
「うん…」
「スマイル、スマイル!」
しぃがホッペに指をあてながら言う
「スマイル?」
「そう、スマイル!千波、葵を笑わせて!」
「えっ!ウチ?えっと、えーっと…」
焦ってる千波を見て紗英ちゃんが
「もう!遅い!」
とつっこむ
私は3人のおかげでまた、笑顔になれた
2時間目も終わった
「葵ー?何ミラーばっかり見てるの?」
しぃが不思議そうに私の顔を覗き込む
紗英ちゃんと千波も笑いながら私を見ていた
「葵って太ってる?」
私が質問すると
「アハハ!何言い出すの、葵」
紗英ちゃん、大ウケ
「葵、どうしちゃったの?」
「太ってないよ?」
「でも…」
先生は…私にデブって言ったよ…
「でも、先生。葵のことデブって言ったもん…」
「先生って矢沢先生?」
しぃが言う
「うん…」
「まったく…だから、それは昨日しぃも言ってたでしょ?」
「葵だから、そういうこと言うんだよ?」
本当にそうなのかな…
「…」
うつむいたままの私…
「自信持ちなよ!」
千波が私の背中を軽く叩く
「痛い…」
「ほら、顔上げなよ」
紗英ちゃんが私の頭を撫でながら言う
「うん…」
「スマイル、スマイル!」
しぃがホッペに指をあてながら言う
「スマイル?」
「そう、スマイル!千波、葵を笑わせて!」
「えっ!ウチ?えっと、えーっと…」
焦ってる千波を見て紗英ちゃんが
「もう!遅い!」
とつっこむ
私は3人のおかげでまた、笑顔になれた


