私達は何時の間にか寝ていた

昨日の夜は遅くまでしゃべっていたので

起きたのはお昼近かった

「ふぁー」

私がタオルケットから顔を出すと

紗英ちゃんとしぃが起きていた

「葵、おはよー」

「ん。おはよ」

「後は千波だけだね」

私は着替えてテーブルの上に置いてあったお菓子を食べた

「そろそろ千波、起こそうか。絶対このままにしとくと起きないから」

紗英ちゃんが千波を起こす

「もう、朝?」

イヤ

もう、昼だね…

朝ご飯?としてお菓子を食べた後、そのまま夕方まで紗英ちゃんの家にいた