お昼休み

「先生!」

私はお昼ご飯をすぐに食べ、グラウンドにいる先生の元へと向かった

「だから、お前な」

「先生言ったよね?休み時間なら会いに来ていい。って言ったよね?」

「もう、お前…いちいち来るなよ」

「なんでそういうこと言うの?」

「本当のことを言ってるだけだ」

周りの人達が私と先生のことを見てる

「いつもそればっかりじゃん。先生、イヤだ!嫌い!」

私はムキになり言った

すると先生は

「嫌いだったら、会いに来るなよ」

「じゃあ、好き。大好きだよ」

「わかった、わかったから。俺が会いに来て欲しいときに会いに来て」

!!

びっくりしたぁ

まさか、先生がそんなこと言うなんて…

思ってもなかったよ

「会いに来て欲しいときいつ?」

「そんなは…わかんねぇけど」

「何それぇ!もういい。葵戻るね」

「もう来るな」

「それはイヤ!」

私はそう言い教室へ戻って行った