翌日の朝
私はいつもと同じように矢沢先生に会いに行く
「先生ー!」
私は先生の服の裾を掴む
「お前…」
溜息を吐く矢沢先生
「お務めご苦労様でーす」
と意味不明なことを言っている小松先生
「お前さ、あれ貸せよ」
そう言い私に手を差し出す矢沢先生
「あれって何?」
「カイロだよ。カイロ」
まだ、2月なので寒かったので私は毎日のようにカイロを持って来ていた
私は制服のポケットからカイロを取り出した
「はい」
あまり温かくてなかったけど私はカイロを差し出した
「冷てぇ」
なんて文句を言いながらも私のカイロを持っている先生
「しょうがないじゃん」
「こんなのカイロじゃねぇ」
「じゃあ、先生が温めてよ」
「なんで俺が温めなきゃなんねぇんだよ」
「先生が文句ばっかり言うからでしょ!」
そんな私と矢沢先生を見て笑う小松先生
「相変わらず仲いいですねー」
「んなわけねぇだろ」
矢沢先生が言う
「冷たいですねぇ。矢沢先生」
「俺は本当のことを言っているだけだ」
私がいることを忘れているのか矢沢先生と小松先生は2人で話しだした
私は歩くのが早い2人の後を小走り追いかけた
けれど、私は2人についていけることはなく
諦めた…
私はいつもと同じように矢沢先生に会いに行く
「先生ー!」
私は先生の服の裾を掴む
「お前…」
溜息を吐く矢沢先生
「お務めご苦労様でーす」
と意味不明なことを言っている小松先生
「お前さ、あれ貸せよ」
そう言い私に手を差し出す矢沢先生
「あれって何?」
「カイロだよ。カイロ」
まだ、2月なので寒かったので私は毎日のようにカイロを持って来ていた
私は制服のポケットからカイロを取り出した
「はい」
あまり温かくてなかったけど私はカイロを差し出した
「冷てぇ」
なんて文句を言いながらも私のカイロを持っている先生
「しょうがないじゃん」
「こんなのカイロじゃねぇ」
「じゃあ、先生が温めてよ」
「なんで俺が温めなきゃなんねぇんだよ」
「先生が文句ばっかり言うからでしょ!」
そんな私と矢沢先生を見て笑う小松先生
「相変わらず仲いいですねー」
「んなわけねぇだろ」
矢沢先生が言う
「冷たいですねぇ。矢沢先生」
「俺は本当のことを言っているだけだ」
私がいることを忘れているのか矢沢先生と小松先生は2人で話しだした
私は歩くのが早い2人の後を小走り追いかけた
けれど、私は2人についていけることはなく
諦めた…


