最終日――…
バタバタと忙しくオーダーを聞いたり、飲み物を運んだりしていると
「胡桃、休憩行こう」
渉くんに腕を掴まれる。
「えっ?渉くん、今、抜けて大丈夫なの?」
今は13時過ぎ。
お昼ご飯とまではいかないけど、私達のクラスは喫茶という事もあり、焼き菓子だけでく、サンドイッチやホットケーキなどの軽食も出していて、結構混んでいる。
「委員長が“二人で行ってこい”ってさ」
渉くんはそう言いながら、にこっと笑う。
クラスの人達が気を利かせてくれたのかな?
バタバタと忙しくオーダーを聞いたり、飲み物を運んだりしていると
「胡桃、休憩行こう」
渉くんに腕を掴まれる。
「えっ?渉くん、今、抜けて大丈夫なの?」
今は13時過ぎ。
お昼ご飯とまではいかないけど、私達のクラスは喫茶という事もあり、焼き菓子だけでく、サンドイッチやホットケーキなどの軽食も出していて、結構混んでいる。
「委員長が“二人で行ってこい”ってさ」
渉くんはそう言いながら、にこっと笑う。
クラスの人達が気を利かせてくれたのかな?