pure love

っていうか、言われてみればそうか。


高価な物だから嬉しい、とかじゃなく、渉くんが選んでくれた事が嬉しかった。


悩みながら着替えていたら、授業の開始を知らせるチャイムが鳴る。


あっ、ヤバイ!


考えながら着替えていたら、のんびりし過ぎた。


私は慌てて着替え、急いで体育館に向かう。


結局、何を買うか決まらないまま、日だけが過ぎた――…