pure love

「ごめんなさい……」

「いや、別に春川が謝らなくてもいいんだけどな。元はと言えば、渉が悪いんだから。……俺、電話してくるから、とりあえず寝てろ」


そう言って、橘くんは部屋を出る。


私が勝手にヘコんで、熱を出しただけなのに……


みんなに迷惑をかけて、予定も狂わせて。


ごめんなさい……


さっき飲んだ薬が効いてきたのか、私は瞼が重くなる。


そして、いつの間にか眠っていた。