「今日、春川の誕生日だろ。渉、『驚かせたい』って言ってたんだ。だから、バイトだって事にして……。急に来て、驚かせようとしていたんだ」
橘くんは頭をクシャっとしながら言う。
「だから心配せずに、日向は出掛けて来いよ」
「……わかった」
若菜は、腑に落ちない顔をしながら
「水沢くん、ごめんね。今から行くから、玄関の所で少し待ってて?」
電話の相手の陸くんに、そう伝える。
若菜は携帯を切り
「そんな事しないで、ちゃんと言っとけば、胡桃、熱出さずにすんだんだよ?」
「んな事、俺に言うなよ……。俺だって、そう思うんだから」
橘くんは困った顔をしていた。
「……そうだよね、ごめん。じゃぁ、私、行ってくるね!胡桃、ちゃんと寝てなきゃダメだよ!!」
と言って、若菜はパタパタッと部屋を出て行った。
橘くんは頭をクシャっとしながら言う。
「だから心配せずに、日向は出掛けて来いよ」
「……わかった」
若菜は、腑に落ちない顔をしながら
「水沢くん、ごめんね。今から行くから、玄関の所で少し待ってて?」
電話の相手の陸くんに、そう伝える。
若菜は携帯を切り
「そんな事しないで、ちゃんと言っとけば、胡桃、熱出さずにすんだんだよ?」
「んな事、俺に言うなよ……。俺だって、そう思うんだから」
橘くんは困った顔をしていた。
「……そうだよね、ごめん。じゃぁ、私、行ってくるね!胡桃、ちゃんと寝てなきゃダメだよ!!」
と言って、若菜はパタパタッと部屋を出て行った。

