pure love

「あ、ありがとう」


プレゼントのお礼を言いながら、私は渉くんの方を向き、ぎゅっと抱き付いた。


珍しく大胆な行動をとった私に渉くんは驚いていたが、そのまま腕を私の背中に回す。


自分でも大胆な行動をとった事に驚いていたが、そのまま私は抱き付いていた。


「あっ!私も……」


私もプレゼントがある事を思い出す。


渉くんの胸に顔を埋めていた私は、そのまま見上げる。


そして、私は渉くんから離れ、手に持っていた紙袋から出して渡す。