わたしとあなたのありのまま ‥2‥



 一人ぼっちになってしまった。
 こんな、文系の私には全く無縁の物理実験室に。

 その場に腰を落として膝を抱えた。
 そうして二つの山の間に顔を埋めた。


 わからない。
 照哉くんが、何を言いたいのか。
 私にどうしろと言うのだ。

 私なんかに、何が出来るのだろう。

 本当に私は――
 役立たずだ。