一人ぼっちになってしまった。 こんな、文系の私には全く無縁の物理実験室に。 その場に腰を落として膝を抱えた。 そうして二つの山の間に顔を埋めた。 わからない。 照哉くんが、何を言いたいのか。 私にどうしろと言うのだ。 私なんかに、何が出来るのだろう。 本当に私は―― 役立たずだ。