ハァ…。


『疲れたー』




すると草村から変な音が聞こえてきた。




『怪しいから避けよ』


脩汰郎はいった。


『ちょっと待って』


百合也が言った。



恐る恐る草村の隙間から目を凝らした。



そこには売春をしている精華の姿があった




相手は大手株式会社W・Wの下っぱ社員、



岸和田淳平(20)だった。




『淳平ちゃん、またよろしくね。愛してる!』




事が終わるとお金をもらって去っていく



ガサガサッ




『誰?』



やばい、バレる。



精華がこっちに近付いてくる


精華は私たちの存在に気づいた


『フッ百合也ね』



そして精華はスカルプチュアの人差し指で私のアゴを持ち上げて見下したようにこう言った。



『あんた、どーせこんな事やったことないんでしょ。』





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百合也はかぁっとなって何も言えなかった



だけどその悔しさは現せる物じゃなかった。



そして精華は私の隣に居る幼い脩汰郎を見てこう言った


『あんたもして欲しいならいつでもヤッてあげるわよ』



バッ




百合也は脩汰郎を守るようにかばった


その表情は何が何でも脩汰郎を渡さないとゆう顔ツキだった。



そして精華は百合也の表情にムカつきこうからかった




『ハハ心配しなくていいわよそんな小さいの私感じないから』






そして性悪白鳥精華は自分の下着の中から諭吉を10枚出して扇子のように並べて扇ぎながら闇の中に消えてった。



そう、次の獲物を探しに…









すべては金と生きる為だった。