「愁、お前も一応来てくれ」
「?」
各組長、幹部が集まる中、何故かアタシもここに呼ばれた。
「茶、配ればいいんスか」
「や、いらねぇ。
皆の顔色っつーか気配を探っててくれ」
「はぁ…了解っス」
なにやら難しそうな話…な気がしたから一応いつもの口調ではなく敬語(?)みたくした。
慣れなくて若干気持ち悪い。
…けど我慢。
決して広いとは言えない部屋に沖田さんを始め馬鹿トリオ、谷さん達がいて。
御用の時しか見ないような顔、雰囲気をしていた。
全員部屋に入った頃、気配を消して1番後ろに座る。
「皆も知っておろう。
徳川慶勝様が征伐軍の総督として大阪から出立されることになった。
憶測だがこの征伐で長州を壊滅に追い込めるだろう。
そこで我等新撰組も参戦するにあたって新たに法度を作成した」
「局中法度は知っての通り。
隣に書いてあるのが新たな法度、軍中法度だ」



