ワケがありまして、幕末にございます。





夜、土方の部屋を通りかかると部屋の主と上司の声が聞こえた。




「何でそんなに嫌悪しているんだ?」


「近藤さんこそよく触れられるな」


「白く綺麗な人じゃないか」


「うぅ、俺は絶対近づきたくない…」




どうやら例のあの人の話。


これはアレだな、鈍い人と鋭い人の差だな。



近藤さん本当に鈍い、鈍すぎる。




「愁君は大丈夫なのにか?」


「ブフッ!」




何動揺してんだお前。




茶ー吹き出すなんてベタすぎる。



しかもこーゆーとこだけ鋭いってずるいよ近藤さん。