ワケがありまして、幕末にございます。





ってかこんな冷静に解説してますが…



ごっつデコ痛いんスけど。




「ひーじーかーたーさぁん?」


「わ、悪ぃ。
けど板じゃあるめぇし…だ、大丈夫だろ?」




焦ったように話す土方。



そりゃ縁側みたいな板よりマシだけどさ。


こっちは覚悟も身構えもしてなかったんだよ!!

見えてねぇんだよ!!

さっきアタシが話したこともう忘れてんのかこの




「クソ土方ぁぁあ!!」


「あ!?ってこのヤロッ」


「ザマーみやがれっ」


「クソてめぇ絶対ぇ犯す!!
犯してやる!!」


「やってみろっつーの!

つーかやっぱりてめぇソッチなんかよ!」


「違えっつってんだろがこのガキャー!!」


「どこまで変態なんだこのシジィー!!」


「どこまでもに決まってんだろーが!!」


「「「(゜∀゜)!?」」」


「………」


「…帰りましょうか、局長、市村」


「そうだな、トシはどうやら…その、」


「欲求不満の様ですからね」




皆で部屋を出ようと立った時、ついに土方が




「あー…俺が悪かった。
だから総司にだけは言うな」




と降参した。



チッ、沖田さんに言いたかったのに。