ワケがありまして、幕末にございます。






背に大きく映える文字を見つめる。







まこと




こっちは勿論、あっちの…吉田稔麿や維新志士の人達も、貫きたいモノが有ったのだろう。



あっちにはあっちなりの物語があったのだ、ということを忘れてはいけない。




想う様に、深く、深く。



忘れない様に、深く、深く、目を閉じた。



そこは何もない…全てを飲み込む闇だった。