背に大きく映える文字を見つめる。 誠 まこと こっちは勿論、あっちの…吉田稔麿や維新志士の人達も、貫きたいモノが有ったのだろう。 あっちにはあっちなりの物語があったのだ、ということを忘れてはいけない。 想う様に、深く、深く。 忘れない様に、深く、深く、目を閉じた。 そこは何もない…全てを飲み込む闇だった。