ワケがありまして、幕末にございます。








色々言いながらも茶を飲み、饅頭を食べて。



良かった、話は無事に逸れた様だ。


でも山崎さん鋭そうだからなぁ…




「お前はアホやな。

人並みに戦える?
沖田さんと良い勝負したお前の事や、人並みなワケないやろ」




…今その話かよっ。


山崎さんってこんなに話の脈絡ない人だったんだ…

って前もそうだったな。




「でも何や安心したわ」


「…、はぁ」


「(ボーし過ぎや、やっぱ安心せんかも)」