優しい顔をした悪魔くん。





こんな意地悪なこと私にするのは1人だけで。


もちろん卓真。

「さむそ~」

「ちょっと~…ぷはっ!」

「俺あんま寒くねえからそれ貸してあげる。」

「えっでも卓真寒いよ?」


「だから寒くねぇ。」

そういう卓真は私の手を握った。

「手あったかいだろ?」


確かに…。


私卓真に頼ってばっかでいいのかな?


申し訳ないよ。


「卓真ほんとありがと!ほんと好き…です//」


「ははっいきなり告白?」


卓真は優しく私の頭をなでてから歩いて行った。


たぶん今日はもう夜まで会えない。