「ハハなに落ち込んでんだよ。教師はちげぇからな…………なぁ、空キレイだな」 「落ち込んでなんか…」 あるよ…。 落ち込んでる。 だって自分の好きな人が告白されてんですよ? 普通に流せないよ… 「さっきの歌詞なに?」 吉岡くんは空を見上げながら聞いてきた。 「え?あぁ…今の私にピッタリな歌詞でしょ」