優しい顔をした悪魔くん。




それから数日学校を休んだ。


熱はだいぶ下がったけど体がだるい。



明日金曜日だし…


はやく治るといいなあ




――次の日


「熱は下がったわね。」

「うん」


「ダルい??」

「少しね」

「じゃあ今日も休みなさい。来週からいきなさいね」


「えっ…ちょ」

パタンとドアがしまってお母さんがでていった。


今日…行きたかったなあ。


リビングにいって言おうとしたら担任にもう電話かけてて。