優しい顔をした悪魔くん。


「わぁ可愛い!」

「買ってやる?」

「ぇえ!悪いからいいよ!」

「うっせぇな。きにすんな~」


確かにほしいけど高いし…


「ほら。貸してみ?」

「やぁだ!卓真に甘えないの!」

ヒョイッ


「あっ!」

背の高い卓真に取り上げられて届かない。


「悔しかったらとってみろよ♪」
ニヤッ


悪い顔~!!


「すいませーん、これ下さい♪」

「はーい!」


私を押さえながら、卓真はささっと会計を済ませた。


「へへ~ん。買ってやったし♪」

「もう…高いのに!!」

「だって鈴の喜ぶ顔見たいし。」

「なっ……//」

「あっ照れた?」

「違う~!!」