優しい顔をした悪魔くん。




「寒かったよな…ごめん!さっきメールみて。」



卓真は来ていたダウンを脱いで私に着せた。


そしてキツく抱きしめてくれた。


「つめてぇな。」

「…卓真っ私…ッ…ごめんなさい」

「…いーよ。俺が悪かった。鈴を信じてないとかじゃなくて…俺に自信がなかっただけ。不安だっただけ。」



「私もうメールしない…連絡先も簡単に教えないよ!!」

「鈴?無理しなくていーから。」


無理なんてしてない。

卓真の気持ちを考えたらでてきた答え。


「だって…卓真が女の子とメールしたら…ッやだもん!!!」


「わかったから泣くなよ。ありがとうな?」


最高の笑顔で笑ってくれた。


優しい卓真。