優しい顔をした悪魔くん。




卓真は来てくれるかわからないけど…。


昔卓真は公園に遅れてだけど絶対来てくれた。


だから今回も……




来て!!!!








私は星の下でベンチに座った。




「さむ…。」


消灯の時間まであと20分。


もう10分もたっちゃったよ。


すごく寒い。


「卓真ぁ…」


もうこのまま避けられて終わっちゃうんですか…?


「やだ…やだよぉッ…。」



泣きたくないのに涙が溢れる。


私バカだ。


今さら後悔しても遅い。


今さら卓真の気持ちに気付いても遅いのに。


「…ハァハァ…鈴?」


…この声。

ついに私幻聴が聞こえるのかな。