優しい顔をした悪魔くん。



「え?卓真しってんの!?」

しってるもなにも…。


確かに俺らは学校ではあんま一緒にいないし、
付き合ってるのを知ってるやつはあんまいねぇかもしんねぇ。


けど5ヶ月付き合ってんだぞ??


もっと学校で会うべきだよな。


「なぁ卓真!どういう関係なの?お前」


「ごめん…渉…。」

「え?」

「俺…西山鈴と付き合ってんだ。」


蒼は笑うのをやめて真剣な顔になってた。


友達の渉を傷つけるのは嫌だ。


だけどアイツは…鈴は譲れねぇ。


例えそれが大切な友達だとしても。



「そっか。わかった!!」

「渉ごめんな。はやく言わなくて。」


「いーし。俺そんなまだ本気じゃねぇから♪」


そういった渉は悲しそうに笑ってた。