「大丈夫ですよ・・・私がいるんですから」









 驚いたように目を見張る神。










 「なんの、つもりだ?麗」










 「何を申されるのです、私は麗姫ですよ?神様」











 これが僕の、最後の情けだ。











 「ははっ・・・そうだな、麗姫ちゃん。じゃあ、空の上で・・・酒でも飲もうか」











 「ええ。私も、すぐに行きますわ」










 ・・・きっちりと、けじめをつけてからだけどね。