金髪彼女と黒髪少年




「ん…、此処…どこ?」



見られぬ天井。あれ鼻にティッシュが…



「アンタ、トロいのよ!」



布団をどかし向かいのベッドを見ると金髪の女がいた。



「な…なんですか?」

「知らないわよ!」


「鐚銭君。他の生徒の話によるとね。彼女が貴方の足を踏んでしまって、貴方がパンツを見たから彼女が貴方の鼻に膝蹴りをいれたらしいの、平気?」


カーテンを開け保健室の先生が言う