｢おっ！来た来た！
こっちだよ、こっち♪｣
担任が手招きする方には
１人の生徒が立っていた。
背はふつうくらいで
可愛い感じで今風な感じ
でも見たことあるような･･･
うーん思い出せない････
｢篠田！
覚えてないんだろう(笑)
わかんないか！？
篠田とは小さいころに
篠田のお兄さんと一緒に
よく遊んだらしいな♪
中学校上がるときに
転校してそれきりか？｣
小さいころ････転校････
よく遊んでた･････
｢あーっ！！
紗季ちゃん！！？？｣
幼なじみだった
小川紗季ちゃんだーっ♪
｢お！思い出したな♪
それにしてもてっきり････｣
すると
紗季ちゃんは止めに入った。
｢先生･･･やめてください･･･
未希ちゃんもやめてよ！笑｣
もう『紗季ちゃん』で
定着してるんだから････(笑)
｢悪い悪い！
ちょっと渋滞で昼から
授業に参加するんだ･･･
いろいろ頼んだぞ！！｣
はい、はぁーい♪
と軽く返事して手を引いた。
｢ちょっと待ってよ！
未希ちゃん！(笑)
まだ私服なんだけど！！｣
紗季ちゃんは焦ってる。
でもあたしは再会したことに
テンションＭＡＸ♪
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