翌朝ー…
「…」
昨日、黙って帰っちゃったから行きにくいなー…
カバンも、反省文の用紙も全て学校に置いてきちゃったしー…
「休もうか…」
先生のことだってあるしー…
「はぁ…」
溜め息をつきながら、ちまちまと制服に着替えていると携帯が鳴った。
朝から…誰?
ベッドに置いてある携帯を手に取り、ディスプレイを見た。
「!」
なんで…
ディスプレイに表示されていた文字に、ドクンと鼓動が打った。
【着信中 沢先生】
ドクン。
ドクン。
昨日のことかなー…
ドクン。
ドクン。
それともー…
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