ピエロと少女と甘い夢

「人が居なかったんじゃない。」

「私が一人だっただけ。」

「人はいっぱい居たけれど、私の近くに居ないだけ。」

少女はさらに泣きました。
泣いて鳴いて嘆きました。

結局少女は独りぼっち。

人がたくさん居たとしても、
少女の周りに誰も居ない。