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『しかしまぁ、ドラえ○んはいつ観てもいいよなぁ……!!』


「あー?そうかー?俺的にはやっぱポケ○ンだな」


「ちょっと!盗み聞きしてる会話にいちいちコメントすんの止めてよ。ウェイターさんが物凄い目でこっち見てるから!」


「なんだようるせぇな。大声出すなよ、見付かるだろ」


「うるさいのはアンタだよ!」


「……もうヤダ、僕帰りたい……」






『やっぱりポケ○ンよりドラえ○んだな』


「なん……だと……」


『うんうん。のび○さんが“ドラえ○ーんッ!!”って叫ぶところなんか、うるっとしてしまって』


『あれ、いいよな!!感動だよな!!』


『名作ですよねー』


「なん……だと……」


さぁここでちょっとページを遡ってみよう!




「龍娘はポケ○ンより、リザー○ンよりドラえ○ん派なのか…!?ジャイ○ンよりのび○派なのか…!?」


「…………(あーアホくさー)」


「…………(こんなに騒いで僕らレストランから追い出されないのだろうか。そして何故龍娘先生に見付からないのだろうか)」




「よし決めた、帰りにTSU○YAでドラえ○んのビデオ借りてこう」


「「このブルーレイとかDVDの時代にビデオって!」」




「俺、今日から生まれ変わるぜ!ポケ○ンは卒業して、ドラえ○ん一筋で行くぜっ!」


「いい大人なんだから両方卒業して下さい」