そんなこんなでゴールの見えない会話を続けているうちに、二人は天神学園の校門の前まで辿り着いていた。 額に手を当てて、アルジェリア、じゃなくてアルフレドは天を仰ぐ。 学校に来るだけで、相当な精神力を浪費した気がしないでもない。 本日二度目の溜息をつき、嫌味の一つも言ってやろうと思い再び舞白の方を見ると。 彼女は煙の如く消えていた。